生理痛や不妊と子宮

先日、子宮について勉強する機会があり
たくさんの驚きと感動をもらいました。


子宮や卵巣があるのは知っていて
生理、妊娠などで使われているのは
わかっていても

詳しく知らない

という方も多いのではないでしょうか?


生理や不妊など
とてもデリケートな問題について
お伝えしますので
嫌な方はここで閉じて下さいね!


子宮( hystéra )


「ヒステリー」という言葉

これギリシャ語で子宮を意味し
ヒステリーの由来となっているそうです。


古代エジプトでは
子宮は体内を自由に動き回ると
思われていて
今でいう不定愁訴は
子宮の位置が上がりすぎているせいだ
と思われていたそうです!!


まるで動物のように
下におびき寄せようと
いい香りをまいたり
していたそうですww


想像したら
おもしろすぎる光景ですよね!!



そんな歴史を持つ子宮
まず、月経について


月経には4つのフェーズがある


というのは知っていますか?


卵胞期
 ↓
排卵期

 ↓
黄体期

 ↓
月経期


東洋医学の陰陽では
このように考えます。


卵胞期 (陰)
排卵期 (陰から陽への転換期)
黄体期 (陽)
月経期 (陽から陰への転換期)


どうしても目に見える
月経期ばかりに
注目しがちな私たち
ですが
一ヵ月間に4回
体は変わっているのです。


もし生理痛やPMS
婦人科疾患がある方は

それぞれの時期の過ごし方を
意識してみると
いいと思います。


生理は
1ヵ月間どう過ごしたか?
の通知表みたいなもの


ここで
痛みなどがあるなら
改善が必要です。


生理痛やPMSはあるのが当り前

と思っている方もいますが

無いのが当り前です!!!

ここ間違えないで下さいね~。



私たちのおばあちゃん世代は
たくさん兄弟がいますよね。


それだけ出産回数が多かったのですが
今は少なくなり
それだけ生理の回数も増えているわけです。


昔の人は50回
今の人は400回


すごい差だと思いませんか??


現代はそれに加え
疲労、ストレス、電磁波など

月経や婦人科の
トラブルがおきやすい環境にいるのです。


その分だけ
自分を労わる時間を
作ってあげて欲しいのです。



子宮筋腫は
出産回数が少ないほどリスクが高く
女性の8割くらいに
あるのではないかとも言われています。



女性性という部分に
ブロックやコンプレックスが
あることもあります。



内臓下垂の女性も
増えてきているので
それも気になるところです。


胃下垂は太らなくていいな。
と思うかもしれませんがw


胃だけが下垂するわけではなく
他の臓器も下垂しているのです。



それにより
子宮が圧迫され
痛みが出やすい人もいます。


年齢を重ねると
ポッコリお腹だけではなく


尿漏れや
子宮、腸、膣、膀胱が
体外に出てくるように
なる可能性が大きいです。


「キュッと締める」を
意識してみて下さい。


不妊も増加


生殖補助医療の実施件数は世界一
なのに
出産率は最下位


という日本の現状…


体力、精神力、経済力
全ての消耗が激しいく
ものすごくツラいという声も多く
本当にケアが必要だと感じます。


出産の年齢が高くなっている
というのも
原因のひとつだと思いますが

それだけではないと
私は思うのです。



不妊を心配した夫婦は
なんと
3組に1組もいるのです。



女性に問題があると
思われることが多いですが
男性にも問題があるという場合も24%




原因がわからないこともあるので
夫婦2人の助け合いが必要です。


同じ方向を見ていないと
ダメですし
タイミングだって
カレンダーとにらめっこではなくて
二人のコミュニケーションも
必要に感じます。



義務的になっていたり
意地になっていたり
プレッシャーを感じていたり

そういう方も多いと思います。



男性も女性も
心も体もリラックス
していることって
すごく大事だと思うんですね。


赤ちゃんいつでも来ていいよー
という心の余裕や
力を抜くという体作り


もし
お手伝いできることがありましたら
お気軽にお声かけ下さいね!


医療行為ではない
体と心のサポートケアを
させていただきます。




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