東洋医学の考えかたのひとつ。
陰陽五行
これはわたしが最も好きな考え方で
陰陽の2極と
万物は5つに分類される。
という五行という考え方の組み合わせです。
木、火、土、金、水
という5つのエレメントで
目には見えない
場の調整や調和
バランスをとっています。
感覚やイメージ力が
必要になります。
陰陽五行でいうと
春は
「木」のエレメントです。
春担当の内臓は
肝臓、胆のう
実際の内臓とは微妙に
違います。
春というのは始まりの季節ですね。
動植物の動き始め
陽の氣が活発になるとき。
何かスタートさせる時って
「よし!やろう!」という
決断力が必要になります。
そして始めるときが一番
エネルギーが強く高い状態です。
やる氣に満ちているときですよね!
「肝」が大きい
「肝」が据わっている
という言葉もある様に
度胸がありパワフルなイメージです。
肝臓、胆のうが弱っているとき
決断力がなくなり
新しいことを始める氣力が
低下してしまいます。
ちなみに
春の色は「青」なのですが
若いエネルギーに満ちている
青春という言葉は
ここかうまれました。
漢字ってすごい深い意味があるんですよ。
これを春の植物に当てはめると
春は若葉や
土から芽を出す季節。
この土から顔を出すときが
いちばんエネルギーが必要で
冬に蓄えたエネルギーがあるので
いちばん高エネルギー。
「新芽」の栄養が高いというのも
そのためです。
冬に十分蓄えられなかったり
条件が悪かった場合
発芽しません。
人間も同じで
悪い環境で生活していた場合
氣血のたくわえが無くなっていたり
肉体的、精神的に消耗しているとき
春にエネルギーを発揮できません。
春の不調としては
自律神経の乱れ
凝りやけいれん
目の疲れ、めまい
パニック障害
生理不順
イライラ、焦り
決断できない
こんな症状として
乱れていることを教えてくれます。
「木」にはもうひとつ
大きな役割があります。
想い(思い)
を実現できるか
想いの殻に閉じこもってしまうか
というのも
木が関係します。
氣が巡っていれば
気分も巡りますが
巡ってなければ
木の氣は上へと上がり
停滞して
ネガティブな気持ちに
なりやすくなります。
薬膳的には
ほうれん草、豆苗、山菜
シソ、セロリ、春菊
かんきつ類、苺
などがいいと言われています。
取り入れたい方は参考にしてみて下さい。
何を食べるのか?より
なぜ食べるのか?
という方が大事なのです。
自分の身体と共に
内面も一緒に整えられるように
なれるともっと良いなぁ。
と思って施術や講座で
お伝えしています。
わたしたちは
マインド 80%
肉体 20%
ですから。
春は想いの殻から出るのに
ちょうどよい季節かもしれません。
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